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「ひゃくはち」みてきました

「ひゃくはち」みてきました

大分のセントラルシネマで9月27日より公開の映画『ひゃくはち』の試写会に行ってきました。 主催者挨拶詳細は、公式ページを見て頂くとして感想は!すごく面白かったです。 ニッポンの体育会系高校生の栄光と、挫折と、欲望と、嫉妬と、イジメとか色々が渦巻いている感じの青春傑作映画でした。「体育会系高校生」って書いたのは文化部がまったく出てこないからアメリカ映画だったらたぶん新兵のお話になるだろうなって感じでとにかく若者の視点で青春をガムシャラに生きている感じが出ています。主人公の”マサト”(斎藤嘉樹)と”ノブ”(中村蒼)は、先輩たちがいなくなった後の激しいレギュラー争いを勝ち抜こうとがんばるがプロも注目するような生徒が多い中では出場選手20人に選ばれるかは微妙ってとこからスタートしますとにかく練習の毎日で、吐くまで練習しているシーンがあるのですがとにかく動きが良いのです。今までの映画でしたら、イメージで誤魔化していた様なシーンも走って捕って投げて転がって泥だらけで汗まみれで一生懸命練習しています。その熱さがスクリーンから伝わってきます。そしてたまにタバコすったり女子大生と合コンしたりしてそしてまた練習、ぶっ倒れても練習で映画は進みます。鬼監督”サンダー”役を竹内力さんが演じているのですがこんなはまり役はナイです。厳しくて残酷で憎たらしくて、酔っ払って女性記者にプロレス技をかけられています。あとは、大人の汚い部分だとかも出てくるのですがやはり、主人公やその他の生徒たちのまっすぐな姿勢がそれをカバーしていますなお、映画は最後まで見てくださいね最後に笑えるカットがありますので