ちょっと前の話ですが
無料ビジネスセミナー「3D Internetの今後について語る」に参加しました。
内容は
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3Dインターネットをリードする有識者がバーチャル空間に集い、パネル・ディスカッションを行います。
バーチャル・セミナーについてセカンドライフを始めとする3D仮想空間は、今後どのように進化していくのか。
技術動向とその活用法、可能性について、業界で活躍する各パネリストがその展望を熱く語ります。
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って感じ
当時の映像は
http://www.ibm.com/virtualworlds/businesscenter/jp/events/virtualseminar/
にあるので興味のある方はご覧になってください。
で、感想ですが、多くの人がセカンドライフの有用性や将来の希望を持っているものの
いまいち参加人数&利用者が増えず困ったね
って感じでした。
個人的には、セミナー内で質問した通りで最初のハードルが「ハードウエア」だと思っています。
国内の多くのパソコンの買い方が、「とにかく安くてネットとメールを見ることが出来ればOK」って感じで
とにかく10年前からそのコミュニケーション方法が変わっていないのですよね。
おかげでセカンドライフを試そうと思っても、ソフトが動かなかったり
動いてもカックンカックンでちっともスムーズに動かない
こんなことなら2chやってたほうが良いぜーってなりますよね。
で、講演のあとこの現状が何に似てるかを考えたら今のバイク業界に似ているものを感じるわけです。
一つは、新規参入者に対しての壁
楽しんでいる人と初めての人の間にハード的だったりソフト的(情報)な壁があって
体験したときの楽しみを理解できない。
その壁があまりにも大きいので新規参入者は、その壁を乗り越えることができず
違うところへ行ってしまっています。
とにかくセカンドライフへの参加者を増やすには、
新規参入者へは、Webブラウザで機種依存するものが無いのと同じように
どんなマシンでも動くセカンドライフブラウザ
開発者へは、スタートも時間もコストのかからない仕組み
そんな感じ
2010年頃になるとハードが追いついてある程度ハード的な壁は低くなると思いますけどね