SPA直入スーパーサンデーフェスタ・ライディングスポーツカップ2000 第3戦

話は、前日の練習走行から始まる

今までずっとタイヤはパイロットレースのSTDを使用してきたのだが
多くの人の情報をまとめた結果
70~80ps以下の場合、パイロットレースのSTDでは固すぎるみたいなのです
実際、51.7の自己ベストを出した時も
気温がかなり高い状況でした

で、今回テストも兼ねて今回はパイロットスポーツを使用してみました
そこそこナラシも終了し、練習開始

天候は曇りと好条件では有りませんでしたが
グリップも悪くなく、そこそこのペースで走れるようです

1本目
タイムは53秒台をうろうろ
なかなかタイムアップできません
どうもリヤサスが固すぎるようです
実際リヤサスは、半分くらいしか使っていないようです
で、走行終了後イニシャルを抜いてみる

2本目
1本目と同じようなペースで走ってみる
今度は52秒台前半が簡単に出せるようになる
で、一旦戻りリヤサスのチェック
底付きするくらいまでサスが動いている感じ
今度はイニシャルを少しかけてみる

3本目
かなり良いペースで走れる
コーナーでも安定しているし
タイムも良い結果が出る

そこで、ここ一発タイムアタックを行う
まずは51秒台後半
以前の自己ベスト並みのタイム
2回目
バンク角は更に深くなる
しかし、マフラーを交換しているので接地する事はない
かなりペースは上がっているものの
バイクは非常に落ち着いた感じに仕上がっている
多少フロントが固いかな?って感じはする

自分自身も非常に冷静な状況判断が出来るほどマシンが安定しているのだ

そして、タイムは51.2秒台

すごい!
突っ込みをまったく無理していなかったのにこのタイム
50秒台も無理ではない感じ
しかし、このノーマルのままの状態では
マシン的には、この辺のタイムが限界のようです
前回の、ライディングスクールでも「十分」との事でしたし、、、、


そして、決勝当日


すっかり雨となりました
レインタイヤを持っていないのでパイロットスポーツでそのまま走行となりました

他のマシンは、レインタイヤ、、、、

予選
レインタイヤ勢は51~53秒台
こっちは61秒台とかなりのタイム差
去年の最終戦と同じく0.5秒足らずに予選落ちとなりました

決勝
嘆願書を書きなんとか出走となりましたが
タイム差が激しいので、追突や接触に気を付けながら走る事になりました

スタート!
私以外に、レインタイヤを履いていない選手がいて
1コーナー進入でアウト側に並びホイール1本分ぐらい前に出ましたが
そのまま倒し込めずに進路を譲ってしまう事に

何とか付いていこうとがんばるものの少しずつ放されていく
5周くらいまでは何とか放されつつも見える場所で付いていけたものの
後ろを見るとトップ集団が接近している事に気が付く
ここからは、トップに進路を譲る形で走る事になり
タイムを出す走りは出来ず

最終コーナー
Team圭三の肥後さんのドゥカの748にパスされる
うお!カッコイ~
レースそっちのけで立ち上がっていく姿を見る
おおむねトップ集団が走り去った後
再び一人旅の始まり
周回後れになったり、ラップされるのは仕方ないとしても
せめて良いタイムが出るように限界の走行を試す

そしてレース終了

総評

結果は相変わらず最後尾でしたが
一つ前の順位の人と僅か10秒差
そしてベストタイムでは、
60秒を切れなかったのは残念ですが
0.3秒ほど上回っていました

今回も転倒も無くとりあえず無事に終了したという事で
半分OKという所でしょうか?

おまけ
レース終了後片づけをしていると
なんと、この雨の中マテイオさんが!
上の駐車場で、こっそり応援していたそうです
こんな結果でごめんなさい
この後、レストラン行って色々お話を聞きました


一度、一緒に走りたいな~

SPA直入スーパーサンデーフェスタ・ライディングスポーツカップ2000 第3戦