約1,000km走行後、マフラーを確認すると
多少すすがついている
仕様上は、付くのが普通ではあるものの
新車の時点でこれだけ付くのは、
ガスが多いか、異常燃焼が考えられるが
650ユーザのページを見ると、650で多少
ガスの量が多いらしい
多分、マフラー交換などを想定して
多少濃い目にセッティングされているのかもしれない
ちなみに、R1も濃い目にセッティングされており
マフラー交換するとちょうど良くなるとの情報があった
とりあえず、どうする事も出来ないが
これを機会に、プラグの様子を見てみる事にした
困った事にV型というのは、ほとんどの車種で
メンテナンスし難い事になっているのだが
SVもやはり難しくなっている
フロントプラグは、ラジエータの直後にあり
とてもそのままでははずす事は不可能
リヤプラグは、ガソリンタンクの下にあり
やはりそのままでは不可能
とりあえず、リヤプラグを外してみる
まず、タンクを開ける為に
ハンドル下にある2つの固定ネジを外す
次に、タンクを開ける為にシートを外す
サイドカウルを外す為に固定ネジを外す
サイドカウルを外した後(正確には外れない、ずらすだけになる)
内部にある、シート固定ネジを外す
おもむろに、タンクを持ち上げ
先ほどリヤシートから取り出した
メンテナンス用棒で、タンクを固定する
車載工具に専用のプラグレンチが付いているので
これを利用する
普通の工具は使えないので、絶対になくさない事
理由は、プラグが小さく、
狭いからだ
で、プラグを見てみる
む~ん、良い感じだが
プラグの縁が濡れている
やはり、ガスが濃い目のようだ
チェックが終わったら、速やかに元に戻す
次に、フロントプラグ
とても、このままでは外れそうにないので
ラジエータを外す
左右3本固定ボルトがあるので、丁寧に外す
この時、ちゃんとエンジンが冷えているのを確認する事
走った直後などは、冷却水が高温になっているので
大火傷する可能性があります
ラジエータを外した後
車体、左側からプラグレンチを入れる
プラグレンチで、ラジエータに穴を空けないように注意
やはり、多少ガスが濃い目なのかもしれない
チェック終了後、すべての部品を元の位置に戻す事
特に、ラジエータはちゃんと固定する事
総評
やはりV型は、メンテナンスがやりにくい
ただ、SVに関しては
製品の完成度が高い為、メンテナンスフリーなので、
基本的にはユーザはどこも触る必要が無いのだ
しかし、ちゃんとメンテナンスの事も考えている
よほどの事が無い限りガソリンタンクを外すことなく
メンテナンスしやすいようにヒンジを付け、
タンク固定用の棒を標準装備している
スズキがSVを設計する上で、かなりの力を投入している事が
うかがえる設計である
しかし、ヒンジで開いて整備できるようになっているというのは
G3Macによく似ている
社会的な流行なのかもしれない
#設計が大変なのとコストが上がるので、普通は導入をためらうものだが、、、
おまけ
最初の慣らしのとき、高速走行があまりにもつらかったので
シールドを付けてみる
物は、デイトナのGSX400用のシールドらしい
タコメータがある為、少々取り付け角が仕様と違うが
問題ない
効果は、まあなんとなく良い感じ程度
ネイキッドだからしょうがない
フロント
まあまあな感じ