さくらインターネット、スタンダード、サーバセットアップその2

スタンダードプランのviは、日本語に対応していないのでvimをインストールする

ディレクトリを作成して移動。

% mkdir -p $HOME/local/src
% cd $HOME/local/src

ソースをゲット。

% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.2.tar.bz2
% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-extra.tar.gz
% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/extra/vim-7.2-lang.tar.gz

解凍すると “vim72” というディレクトリができるので移動。

% tar jxf vim-7.2.tar.bz2
% tar zxfv vim-7.2-extra.tar.gz
% tar zxfv vim-7.2-lang.tar.gz
% cd vim72

“patches” ディレクトリを作成してパッチをゲット。”446″ は今日時点での最終パッチ番号。
(ftp://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.2/ にアクセスして現在の最終パッチ番号を確認すること)

% mkdir patches
% cd patches
% curl -O ‘ftp://ftp.vim.org/pub/vim/patches/7.2/7.2.[001-446]

‘”vim72″ に戻ってパッチを当てる。

% cd ..
% cat patches/7.2.* | patch -p0

インストール。

% ./configure –enable-multibyte –enable-xim –enable-fontset –with-features=big –prefix=$HOME/local
% make
% make install

インストールは完了。で、使い勝手を良くする為に設定を追加する。シェルの設定ファイルを開いて、

% cd
% vi .bashrc

LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8
LANG=ja_JP.UTF-8
export LC_CTYPE
export LANG
alias vi=vim
if [ -f /etc/bashrc ]; then
. /etc/bashrc
fi
PATH=”$PATH”:$HOME/local/bin

を追記。
これで “vi” ってすると vim が使えるようになります

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