2001年草レース第一戦

2001年草レース第一戦

実は参戦費用の関係から、暫くは参戦する予定はなかったのですが
今回から「Highway Star」という新しいクラスが新設され
このクラスの参戦基準が普通の走行会レベルという事も有り
参戦費用&出走対策がお手軽なので、急遽参戦する事に決定!

このHighway Starというクラスは
MFJのライセンスは必要ですが
基本的に初心者向けのレース
一定以上のタイムが出た場合は失格になってしまうという
特別速い人を完全に排除するという画期的な(?)レースです
結局は、公道が走れれば何でも有りのクラスって事です
ドノーマルでも、アメリカンでも、ターボでも、何でもOKって事です

KAZEなどの走行会を一度は走れば十分レースに参加できるレベルのレースです

という事で、タイヤがノーマルでタイムの出ていない私でも
十分レースになるので〜す

あ、そうそうタイヤがあんまりなんで
ひめぴーからフロントだけ譲ってもらいました
パイロットレースのソフトです

さて、5時に起床し各種準備を整えSPAへGO!

私は、トラックなどの輸送車両が無いので自走でサーキットへ
各種装備は、自前の軽自動車に積み込みHSAに運転して頂きました

さて、午前7時頃にSPAに到着
早速、各種出走準備を整える

  1. 受付
    • 保険証
    • エントリー受理書
    • 車両仕様書
    • MFJライセンス

    等を持って事務所で受付処理

  2. 車両整備
    • ミラー取り外し
    • ナンバー取り外し
    • ウインカー&ライト&ブレーキランプ等にガムテ処理

    私は、カッコ良くする為にベースに黒のカッティングシートを張って
    自作ゼッケン(20分で制作)を張る
    なかなか渋いね

  3. 車検
    • 車両検査
      ドレンボルトやブレーキのボルト等に
      出来たらワイヤーロックする事
      私は小川さんでオイル交換の時に、
      ボルトに穴を空けてもらいワイヤーロックしました
      出来ない人は、増締めするなどして振動でボルト類が脱落する事を防いで下さい
      普通の人は、一般の整備で十分だと思います
      この辺は、自分で整備するか、バイク屋さんでお願いしましょう
    • ツナギ等の装備の点検
      当然、穴明きや破れは厳禁

以上
こんな感じで簡単に参戦できるようになります

さて、一緒に参戦する人達は
なんと、すぐ隣に!!

メンバーは、おっちゃん(ZZR1100)、オンナの子(ZX-6R)、中学生(GSXR750R)という家族?
って感じの組み合わせ
熊本のバイク野郎の方達でした

まずは、予選

ひめぴーから譲ってもらったパイロットレースソフトは
なかなか良い感じ
低速では、切れ込む感じだったけど走り出すと全然気になりません
ダンロップのD207は、倒し込む時にセルフステアが効いていないので
それに馴れた為だと思う
私は、切れ込む方が好きだし

で、タイヤの感触を掴むのと練習を兼ねて走る事に

走り出してすぐは、中学生(GSXR750R)の後ろに付くもなんだか走りにくそうな様子
すかさず直線でパス
今度は前に、バイク野郎のZZR1100が
車両の特性上、コーナーはさすがに辛そう、なんかウネウネしてます
仕方ないので抜こうとするも、直線やコーナーの繋ぎが速い!
まったく前に行けません

仕方ないので、一度ピットインしてやり過ごす

再びコースインしてタイムアタック
タイムは55.4とベストから約1秒落ちな感じ

さて、決勝ですが、、、
すべてのレースの最後なので待ち時間が長い、、、、

のんびりと時間を待っていると
たかもとさん参上

なんと、バイク野郎の方達の応援に来たそうです
お願いしてお昼のエンジョイランにVTRの試乗をさせて頂きました
重量の割にすごく軽かったです
ちょっと重い400な感じ
R6よりこっちで走った方がタイムが出そう、、、

走りにくかった中学生君は、この間にサスのセッティングを変更
ひめぴーに勝つのが目的か?目が燃えていた

では、決勝の開始です

スタートはちょっと失敗
回転を上げるのが遅くて低速の状態からクラッチミートしちゃった
ひめぴーR1はスタートに手を抜いたのか、横に並ぶ所まで行く
しかし、さすがリッターのパワーで1コーナーまでの間でちゃんと前に出た
トップはGSF1200!
スタート上手い

3位で1コーナーに進入するものの
2コーナーでCBに抜かれ
ブラインドでGSXに抜かれる

付いていこうとしたけど
リヤタイヤがノーマルなので立ち上がりでアクセルを開けられない
どうしても、低速を使っちゃうので立ち上がりの加速が鈍い
SVより遅いくらい
そして、コーナーの立ち上がりでどんどん離されていく

3周ほどで、後ろの2台からは離れてしまった
あとは最後まで一人旅〜
コースが重いっきりクリアなのでタイムアタックを試みるも
なんだかイマイチな感じ
一応、この時に最高速を出す
メーター読みで約195km/hまで出た
はやーい
SVだと160が限界だったのにね

で、120m位からブレーキ
R6のブレーキは、非常にコントロールしやすく良い感じだけど
ちょっとロック気味
底付きしてる感じかな?

で、レース終了
ベストタイムは54.8とオーバー50の最後尾となりました
もう55台ならオーバー55で勝っていたのに、、、
しかし、これがハイウエイスターの良い所ですね

レースに関する詳細な写真は ここを参照してね

総評
ひめぴーは見事デビュー戦で優勝
おめでとさんです

しかし、ハイウエイスター良い感じです
普通のレースのような無茶苦茶速い人がいないのと
周回数が少ないのでラップされにくいです
あと、装備の制限が緩いので
走行会気分で自走で来て、レースして、自走で帰る、ってのも可能です

本当は、転倒の危険性も有るので
何かしら車両を持って変える方法は考えといた方が良いと思いますけど

ツー事で、次回はトップと絡めるように頑張ろう
あとHSA、サポートありがとうね

2001年草レース第一戦