teraterm+ssh2で公開鍵認証ログイン

UTF-8 TeraTerm Pro with TTSSH2
http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/

を使用する

Windows側でteratermの[ SSHキー生成 ]機能を使用して、RSA鍵を作成する。

   1.  teratermを起動し、[ 新規接続 ]ダイアログをキャンセルする。
   2. [ 設定 ]メニューから、[ SSHキー生成 ]を選択
   3. [ キーの種類 ]を選ぶ。
   4. [ 生成 ]ボタンを押して、鍵のパスフレーズを2回入力
   5. [ 公開鍵の保存 ][ 秘密鍵の保存 ]ボタンを押して、公開鍵/秘密鍵をローカルのディスク上に保存
   6.  生成された公開鍵(デフォルトは id_rsa.pub )を、リモート側に転送

次は、サーバ側の操作

   1. 公開鍵を、CentOS上の対象ユーザのauthorized_keysに追記する。
   cat id_rsa.pub >> ~/.ssh/authorized_keys

   2. authorized_keysファイルのパーミッションを[ 600 ]に変更する。
   chmod 600 ~/.ssh/authorized_keys

   3. 転送された公開鍵ファイルを削除する。
   rm id_rsa.pub

sshdの設定の変更
vi /etc/ssh/sshd_config

——————————–

RSAAuthentication yes
PasswordAuthentication no
——————————–
に変更する

sshdの再起動
/etc/rc.d/init.d/sshd restart

接続方法は以下の通り

   1.  teratermを起動し、新規接続画面で[ TCP/IPホスト ]に接続先アドレスを入力して[ OK ]
   2. [ RSA/DSA鍵を使う ]を選択して、秘密鍵ファイルをファイル選択ダイアログで指定する。
   3. ユーザ名と、秘密鍵のパスフレーズを入力する。ユーザのリモート先のアカウントパスワードではなく、秘密鍵のパスフレーズ。
   4. [ OK ]ボタンを押すと、無事ログイン出来る。

teratermmenuの場合

   1.  [ 登録名 ]には任意の名前を入力
   2. [ 自動ログイン ]を選択し、[ ホスト名 ]にはリモートサーバのアドレスを入力する。
   3. 同じく、[ ユーザ名 ]には、リモートサーバのユーザ名を入力する。
   4. [ パスワード ]には、ユーザのパスワードではなく、次に登録する[ 秘密鍵 ]のパスフレーズを入力する。
   5. 下の[ ttsshを使う ]にチェックを入れ、[ キー ]の隣のボタンをクリックして、RSA鍵ペアの秘密鍵ファイルの場所を指定する。
   6. 最後に、画面真ん中あたりの左向きの矢印ボタンをクリックすると、画面左の[ リスト項目 ]に設定内容が登録される。

teraterm+ssh2で公開鍵認証ログイン